チャオリソーラーまとめ
中国の中堅メーカーでしたが、2014年3月に利払い不履行、同年6月に破産手続きを開始しました。
チャオリソーラーは、2013年末に中国政府が発表した「一定の基準を満たしている企業134社のリスト」に載っていたメーカーでもあったので、中国の太陽光発電メーカーへの信頼が一気に失われたきっかけでもありました。
このページでわかること
チャオリソーラーの口コミ・評判
- チャオリーソーラーは中国のメーカーで、比較的新しく、知名度も高くはありません。
- このメーカー製のソーラーパネルを購入したという方の口コミもありません。
チャオリソーラーの特徴
こんな人におすすめ
初期費用を抑えたい方
安いパネルを探している方
特徴とメリット・デメリット
大まかな特徴
- 自社内ですべてのパーツを一貫生産しており、部品同士の相性が悪く、稼動に影響を及ぼすといったマイナス面を排除。世界各国の認証規格を取得しており、品質管理体制も全数検査を行うなどクオリティは高いと言われています。
メリットやウリ
- パネル設置時に雨漏りの原因を防ぐ5重の防水処理、パネルの種類が豊富で日本の住宅事情に対応、原材料からの一貫生産体制など。
デメリットや改善点
- 修理時のデメリットとしてパネルや修理工事費そのものは無料ですが、そのパネル設置にかかる足場設置費用、パネル返送料金が発生するという噂も。
価格と保証・サポート体制
価格(他のメーカーと比べて)
- 自社一貫生産体制を敷いているため、製品価格を抑えることに成功しています。
保証面
- 25年出力保証(最大出力下限値(「公称最大出力」10年90%)の25年までは80%未満となる場合)、10年システム保証など他社とほとんど同じです。
- ただオプションで定期点検などのサービスを付加できます。
アフターケアやサポート面
- 日本全国の協力電気工事店が購入後のアフターケア、点検などを担当。専属のコールセンターを設置することで、きめ細かく、即自的な顧客サポート体制を敷いている
モニターなど
- 3種類から選択可能です。いずれのモデルも発電量、消費電力、売電量、日、月、年のデータ表示が可能です。無線によるデータ通信(Zigbee)、タッチパネルによる高操作性、5.7インチ液晶パネルなども実現。
歴史
- 2010年2月 チャオリソーラー株式会社設立
- 2010年12月 施工ID研修会開始
- 2011年8月 J-PEC適合機種補助金対象機器登録
- 2011年11月 東北の被災地に7280枚の太陽電池モジュールを無償提供
- 2012年2月 チャオリーグリーンエナジー株式会社設立