無錫サンテックパワーの倒産とその後
2013年3月に、サンテックの子会社『無錫サンテックパワー』が法的整理に入りました。
その後、2013年11月に無錫サンテックパワーは江蘇順風光電科技が買収、順風光電国際グループがサンテックパワーの事業を継承しています。
サンテックパワーの組織図
日本のユーザーへの影響はほとんどなく、現在も製品の流通、設置済み太陽光発電への保証は大きな問題もなく継続しています。
低価格の太陽光発電システムなので、価格を重視する方は要チェックです。
このページでわかること
サンテックの口コミ・評判
- 中国製なので品質に疑問ありです。太陽光発電のパネルはデリケートなものだと言われているので、高い品質のものを選びたいと思いました。
- 25年もの長期間の保証があるので、長く安心して利用できるのは嬉しいところです。耐久性なども高く、頑丈なつくりになっている点も高評価です。
- 世界トップクラスの販売量だと知り、かなり驚きました。生産量が多いため、コストもそれほど高くなく導入しやすかったです。
- 太陽光パネル以外の周辺機器の保証が10年だけなのは残念です。これだったら国内のメーカーの保証とあまり変わりないのでは、と思ってしまいました。
- 中国のメーカーですが、日本にも拠点があることに安心しました。発電量の大きさなども大切ですが、アフターサービスの良し悪しを重視したいですからね。
太陽光点検??
— takahashi kazunori (@tkdenki) April 27, 2021
サンテック 28枚
Canadian 18枚
計46枚 パワコン2台
家庭規模だと、かなり大きい方
8?9kw位、あるのかな…
朝、10時の時点で、7.5kw発電
ドライヤー、約8個分よ!
???????????? pic.twitter.com/P3N3ZedtMz
サンテックのおすすめポイントと特徴
サンテックの特徴
- 世界最先端の技術力をもち、数々の賞を得ています。
- 変換効率は業界最高レベル。
- 25年保証やアフターサービスに力をいれています。
メリットや強み
- 世界的に性能が認められています。
- 長野に技術拠点があり、長く安心して利用するためのアフターサービスが充実。
デメリットや改善点
- 中国に本社があるため、経済状況により不安定な要素あり。
- 中国製だから、品質がそこまで高くないとの声も。
価格や相場観
- 他のメーカーと比べ、安く導入することができます。
- 世界トップレベルの生産力があるのが、理由のひとつ。
- ソーラーパネルには、25年間の出力保証。
- 周辺機器には、15年間の保証を設定しています。
- 販売店によっては、自然災害や雨漏りなどの補償制度(サンテックパワー総合補償制度)がある場合も。
- サンテックパワージャパンとして、2006年に日本へと進出((株)MSKをグループ会社にする)。
- グローバルな企業ですが、日本でもしっかりサポートが受けられます。
- スリムな見た目のカラー表示モニターは、壁掛けも可能。
- エラー情報や異常が起きたときも履歴に残されるので、問い合わせるときに便利。
- 1967年サンテックパワージャパンの前身(株)MSK創業(2009年、社名をサンテックパワージャパンに変更)
- サンテックパワーが2001年に中国で創業。
- 本社を中国におき、生産量は2011年に世界一となりました。
- 2013年3月に子会社が法的整理に入る。
- 同年11月、江蘇順風光電科技に買収され、2914年4月に買収先企業が事業の継承を公表。
他メーカーとの比較
メーカー | 価格帯(1kwあたり) | 発電効率 | パネル種類 |
---|---|---|---|
サンテックパワー | 20万円以上 | 20%前後 | 2 |
カナディアンソーラー | 25万円前後 | 20%以上 | 3 |
サンパワー(マキシオン) | 30万円以上 | 19〜22%以上 | 8 |
GWソーラー | 25万円前後 | 18%以上 | 4 |
Qセルズ | 25万円以上 | 20%以上 | 4 |
保証面
アフターケア・サポート面
モニター