サンパワー改めマキシオンに
高変換効率で一躍名を馳せたサンパワーですが、2019年11月に「分離と投資」と題した発表を行いました。
それによると、2020年以降は「北米中心のエネルギーサービス提供会社サンパワー」と「世界屈指の先進技術で太陽電池を開発するマキシオン」という、それぞれ太陽光関連分野に特化した2つの専業会社に分かれるとのこと。
慣れ親しんだサンパワー製の太陽光パネルは、今後はマキシオンとして販売されます。
マキシオン(サンパワー)のまとめ
マキシオン(サンパワー)の口コミ・評判
- 東芝を通してサンパワーの太陽光パネルを導入することができるので、サンパワーと直接やり取りする気はあまりないです。
- 発電効率が高いので、狭い屋根面積でも大いに活躍してくれそうです。
- サンパワーの日本語版のホームページの情報量が少なかったのが残念です。国内でもあまり知られてないので、あまり比較対象にはなりませんでした。
太陽光3人家族だと何キロ載せるのがベストなのだろう??
— ハッチの家づくり (@karasupapap) March 21, 2021
メーカーはサンパワーで検討中??- 驚異の40年保証!太陽光発電はマキシオン一択
せやま推奨の太陽光パネルのマキシオン(旧サンパワー)が、異次元の製品保証40年になるとのこと。出力保証ではなく製品保証で40年はすごい。
— せやま@BE ENOUGH代表「ちょうどいい塩梅の家づくり」 (@seyaman39) February 18, 2022
他社の製品保証は10年15年なので、まさに異次元。太陽光乗せるなら、マキシオン1択。高温高湿試験8000時間クリア(他社は良くて2000時間)もやばい。レベチです。
マキシオン(サンパワー)のおすすめポイントと特徴
マキシオン(サンパワー)の特徴
- アメリカのメーカで、世界最高の変換効率を誇ります。
- 変換効率が高く出力も大きいので、屋根のスペースが限られている場合にオススメ。
- 世界で活躍するグローバルな企業。
- パネルは「マキシオン」と「パフォーマンス」の2ブランドあり、40年保証は「マキシオン」のみです。
- マキシオンは出力3種類、パフォーマンスは出力5種類です。
メリットや強み
- 世界にも認められている技術力の高さ。
- 発電効率が高く、少ない面積でも大きな電力を得られます。
- パネルは製品・出力保証共に40年(パフォーマンスパネルは25年)あり、業界最長です。
デメリットや改善点
- 海外の企業のため、直接問い合わせをするのはためらわれる点も。
- 日本国内での実績が少ないので、情報も多くはありません。
- パネルの出力種類は多いものの、サイズはほとんど変わりません。
価格や相場観
- あまり販売実績がないため比較しにくいのですが、量産体制からいうとコストは比較的安い可能性が。
- 発電効率も高いので、性能面では申し分ないはず。
他メーカーとの比較
メーカー | 価格帯(1kwあたり) | 発電効率 | パネル種類 |
---|---|---|---|
サンパワー(マキシオン) | 30万円以上 | 19〜22%以上 | 8 |
カナディアンソーラー | 25万円前後 | 20%以上 | 3 |
サンテックパワー | 20万円以上 | 20%前後 | 2 |
GWソーラー | 25万円前後 | 18%以上 | 4 |
Qセルズ | 25万円以上 | 20%以上 | 4 |
保証面
- 製品、出力共に40年間(マキシオンパネルの場合。パフォーマンスパネルは25年)の長期保証を受けられます。
- パネルの製品保証と出力保証を1つにした、業界初の複合保証です。
- 出力保証の内容も40年目で88.25%と非常に高い性能が補償されています。
アフターケア・サポート面
- きめ細やかなアフターケアは受けられない可能性も。
- 日本国内での情報が少なく、身近で相談がしにくい現状です。
歴史
- 1985年の設立。
- 2000年代に入ると、ソーラーセルの変換効率などで世界記録をいくつも樹立。
- 2010年に東芝と提携し、日本での住宅用のモジュールを発売スタート。
- 2020年サンパワー社を「サンパワー」と「マキシオン」に分離
動画でわかる マキシオン(サンパワー)の太陽光発電
アメリカらしい、強気な紹介動画です。
英語版ですが、日本語字幕に対応しています。
すべての太陽光パネルは同じではありません